りんくさまさま

サイトやブログを立ち上げたら、SEO対策のひとつにテーマとされている被リンク!自力で可能、無料かつ有効なメモを・・・・と思いながら記事は脱線しまくりです。

呪われたギャンブル狂


 

 男なら、『飲む・打つ・買う』・・・を経験してこそ・・・・
 

なんて言われたこと(聞いたこと)ありませんか?


実際は、男ならではなく、

「一流の芸人さんになるには、飲む、打つ、買う、が必須条件だ!」だそうです。


『ドッパ~ン、パンパラパラパラリ~ッ』

 

 元々は、芸人さん、俳優さんあるいは、タレントさんといった方が、喜怒哀楽などの感情表現を豊かするために、まず自分自身が経験してこそ!

という意味合いをこめて、自ら体験してみなさい(遊びなさい)という気持ちが、こめられているそうです。

それを経験・体験することで、芸や表現などにも磨きが出る!・・・・とうことなのではないでしょうか。



・飲む:酒・タバコ・・・・

・打つ:ギャンブル・博打・・・・・

・買う:オイラン・・・わっかんねぇっす・・・
   ちょっとオブラートに包んで、色恋沙汰・芸者遊び・Kャバ通い・Cラブ通い
   ●リ●ル、●ン●ロ、・・・・・


全部、人間の(主に男子の)根元的な欲望のような気がします。
それを経験・体験することが、失敗か成功かは別として、『男の肥やし』になるから、早目に体験してしまいなさい!
と若い頃確かに人生の先輩に、何度か言われた覚えがあります。



経験して思うことは、それが、経験(体験?実践?)で終わらない場合もあるということです。
なんでも、ホドホドに・・・とはよく言ったものです。


私は、それぞれに3つの悪魔が潜んでいて、その人に呪いをかけてしまうのだと思います。
医学的には、病気では無いといいますが、一種の重いヤマイです。

この悪魔に憑依されると深い深い谷底に落とされてしまいます。

呪いをかけられた人は、他人にどうこう助言されても、自分が呪いを解こうとしない限り、病は悪化し続け、気が付いた時には、
深い谷底から、抜け出せずに生涯を暗闇の中で、生きていかなければなりません。
病気を治すには、呪いを解こうと自分が思い、意識して、自分を信じるしかありません。

それを経験する前の自分に戻れたら、あるいはその経験した記憶そのものが抹消できれば良いかもしれません。
まぁ、誰しも忘れてしまいたい過去や消してしまいたい記憶の一つや二つあるでしょう。
でも消せないのが、過去であり、記憶なのです。



・・・ならば・・・・。




『そう!自分を信じる!・・・これしかないのです。』

 

『飲む』・・・・健康に気をつけて、そこそこ嗜む分には、もちろん結構でしょう。
お付き合いもありますし、酒乱でなければ大いに味わってください。
しかし食事と一緒に1杯が、2杯、3杯・・・・飲みすぎて二日酔い・・・ドロドロになって、黄色い太陽を見ながら出勤。
でも何故か夕方になると不思議と回復、今日もちょっと1杯だけ、そして2杯、3杯と・・・・・・
おいおい、昨日の繰り返しかよ!
結果、毎日浴びるほど飲み続け、仕事も手に付かなくなり、重度のアルコール依存症を引き起こしてしまいます。



『打つ』・・・・ギャンブルは、とてもリッチな方々が、遊び半分で時間をつぶすのは、いいかもしれません。
そもそもいわゆるお金持ちがやるギャンブルは、やり方も方法もどこが違っていますが。・・・
ビギナーズラックか何か知りませんが、勝った時の高揚を忘れずに、負けたときの事は、一切考えていません。
お金が無いからこそひと儲け・・・と疲れた体でも、意気揚々と足を運びます!
結果論として、その日、勝てばいいかもしれません。しかしそれは、次回の泥沼への悪魔の伏線でしかありません。
それに、例え勝ったとしても、ザ・ギャンブラーは、そのまますぐに、止めようとはしません。
そして、そのまま続けて、結局は痛いを思いをします。

翌日、また負けを取り返すために、会社を休んでまでも出勤します。・・・で懐が空になるまで、続けて。
挙句の果てには、両親。兄弟にまで謝金をして、それでも止めずに、とうとうサラサラやマチマチなどに走ってしまいます。
ギャンブルの種類にもよるかと思いますが、現代では、女性や中高年、年配の方々のパチンコ・パチスロの依存率も高くなっているそうです。


『買う』・・・・これに関しては、あえて説明する必要はないでしょう。

女性が買うというのも現代ではあるようですが、心配なのは、所帯を持ってからです。
独身時代から定期的に我慢できずに、楽しんでいらっしゃった方が所帯を持っても止められずに、家庭崩壊への道を・・・。
という実話もたくさんあります。

 

まだ、よく理解できないという方は、『●●依存症』のキーワードで

のサイトで検索してみてください。
それは、もう切実な生の声や質疑が、ワンサカ出てきます。


私の経験上、共通して言えることがあります。
この3つの悪魔(病気にかかってしまった)に呪われている方々は、自分を意外によく知っています。

私自身も、ごく親しい友人や知人、仕事仲間から相談を受けたこともあります。
が、しかし・・・・よくよく話しをしてみると。


どうすれば止められるかは、すでに知っている・・・・。

自分が異常で、病気なのも、理解している・・・・・・。

でも、まだやりたい・・・・・やめられない・・・・。




そして、私は、言います。

「どうぞ、やってください。気の済むまで。貴方の人生ですから。でも、自分で気が付くまで、決して呪いは解けませんよ。」

と。

 

 

 昨日、夢に突然出てきた学生時代の先輩O氏・・・・・


めちゃくちゃお世話になって、人当たりも良く、人情にも溢れ、人間味の深い人物でした。


しかし、社会人になってから『打つ』の悪魔に呪われてしまい、会社のお金に手を出してしまいました。

相当な金額になってから発覚した為、本人は間もなくして逃亡・・・・。

その職場の上司が、責任を問われてしまい還らぬ人に。

葬儀のあと間もなくして、とうとうご家族も自ら命を絶ってしまいました。

以来、行方もわからず、お会いもしておりませんが、

あれから20数年が、経ちます・・・・。

今だ彼が、『打つ』の悪魔に呪われたままでないことを切に願ってやみません。


かなりグレーな駄文に、おつきあいいただきありがとうございました。